10月31日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【10月29日14時30分にアップ】→【10月31日17時45分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【10月31日7時17分にアップ】→【10月31日7時17分に最終更新】
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→【詳細部分は、10月31日7時17分に追記済み】
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『次期FRB議長人事への思惑』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日に[米)FOMC金融政策発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
※2・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
※3・23時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)第3四半期GDP【速報値】
・21時30分:加)GDP
・28時30分:加)ポロズBOC総裁の発言
・翌6時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月末(10月・月末での最後の営業日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・明日(11月1日)に[米)FOMC金融政策発表]
・米国の国債市場と長期金利
・次期FRB議長人事(11月2日に発表予定でパウエル氏が濃厚)
・米国の税制改革
・トランプ陣営へのロシア疑惑
・トランプ政権の動きや発言
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、10月・月末での最後の営業日で、[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]が行われる。
また、明日(11月1日)には[米)FOMC金融政策発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)第3四半期雇用コスト指数]と[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)消費者信頼感指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けから円売り・ドル買いの流れが優勢となる中、ドル円は113円半ば~114円前半で、ユーロドルは1.17半ば~1.18前半で揉み合いに。その後、木曜日にECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を受けてユーロ売りが加速し、ユーロドルは直近安値を更新して一時1.15後半まで下落。ドル円は底堅いながらも上値が重い展開が継続して、何度も114円台に乗せたが週末クローズにかけて113円60銭レベルまで下落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル売り・円買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと113円前半まで下落し、ユーロドルは1.16半ばまで上昇している。
本日は、次期FRB議長人事への思惑(11月2日に発表予定でパウエル氏が濃厚)と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、明日(11月1日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える点や注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の税制改革への思惑、米国の金融政策への思惑、トランプ陣営へのロシア疑惑、北朝鮮を巡る地政学リスク、トランプ政権の動きや発言などにも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
※2・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
※3・23時00分:米)消費者信頼感指数
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→注目度はそれなりにあるが、今回の反応は限定的か
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
→ついに、ここまで長く続いてきたリスクオンの巻き戻しがくるかどうかに注目
注目度の高い米国の経済指標の発表も目白押しで、明日(11月1日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える
・28時30分:加)ポロズBOC総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きくキッカケに
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]10月27日クローズ】(※毎週土曜)
→【[10月30日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[10月30日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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※毎週、月曜日は休みで火曜日~金曜日は毎日更新
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