■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『次期FRB議長人事への思惑』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『北朝鮮を巡る地政学リスク』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分：米)ダドリー：NY連銀総裁の発言
・21時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
※１・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
※２・23時30分：米)週間原油在庫
・27時00分：米)地区連銀経済報告（ベージュブック）
に注目が集まる。

米国以外では、
・17時10分：欧)ドラギECB総裁の発言
・17時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
・21時30分：加)製造業売上高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・中国共産党第19回全国代表大会開幕
・米国の国債市場と長期金利
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・日本の衆議院議員総選挙
・次期FRB議長人事
・主要な株式市場
・トランプ政権の動きや発言
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、中国共産党第19回全国代表大会の開幕日。

米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)ダドリー：NY連銀総裁の発言]と[米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言]の他、[米)週間原油在庫]や[米)地区連銀経済報告（ベージュブック）]が予定されている。

今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円もユーロドルも揉み合いが主体に。その後にドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時112円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.17半ばまで下落するも、再び方向感のない揉み合いとなっている。

本日は、北朝鮮を巡る地政学リスクと次期FRB議長人事への思惑が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や金融当局者や要人による発言、日本の衆議院議員総選挙への期待、トランプ政権の動きや発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※１・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
※２・23時30分：米)週間原油在庫
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・17時10分：欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第だが、今後の金融政策への思惑でユーロが動くキッカケに

・17時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい

・21時00分：米)ダドリー：NY連銀総裁の発言
・21時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
・21時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分：米)週間原油在庫
・27時00分：米)地区連銀経済報告（ベージュブック）
→週明けのNY市場でドル買いの流れが優勢となって、ドル円は上昇し、ユーロドルは下落するも、再度方向性のない展開に
ここ最近、為替相場は極端にボラティリティが小さくなっている
ドル円もユーロドルも、ここからどちらに抜けるのか見極めたい局面


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]10月13日クローズ】(※毎週土曜)
→【[10月16日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[10月16日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

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