【FX突撃取材!】9月28日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2022年9月28日10時時点に西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】9月28日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■9月28日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今月は欧州のエネルギー危機から始まり、先週、日銀がドル売り介入したことで、米ドル/円が大荒れ。当面マーケットの注目は、日銀の介入と米ドル/円に集中すると思われていた。しかし、先週後半から、マーケットの注目はポンドのみに集中。きっかけは、先週トラス英首相が発表した「成長プラン」。この成長プランの中に、過去50年で最大規模となる減税が含まれている。しかし、英国のCPI(消費者物価指数)は10%(前年比)と40年ぶりの高水準。BOEが利上げに動いている中での大減税は、常識では計りがたい政策。減税は需要を拡大させ、インフレ圧力を強めることになる。いくら利上げしてもインフレは収まらず、金利だけが上昇して財政赤字は拡大、結果として英国債、英ポンド、英国株が総じて売られるトリプル安を招くという展開。この成長プランに対して世界中から「愚策」という批判が集中した。政府が減税を引っ込めないかぎり、英ポンド/米ドルはパリティ(1.0000ドル)割れをターゲットに上値の重い展開。この「成長プラン」は英金利も上昇させ、呼応して、米金利の上昇も加速し、米国株も続落している。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
為替市場のみならず、株式市場参加者も、英ポンド/米ドルと英金利の動向に注目している。株安を誘引しながら、パリティに向けて下落を続ける英ポンド/米ドルの動向に注目だ。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<英ポンド/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>有料メールマガジン・西原宏一のトレード戦略指令の詳細はこちら