【FX突撃取材!】7月20日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2022年7月20日9時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】7月20日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■7月20日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
ブルームバーグによれば、天然ガスパイプライン「ノルドストリーム1」を通じたロシアのガス供給は、保守作業の完了後、明日21日(木)に予定通り再開される見通し。しかし、供給量はパイプラインの輸送能力を下回ると事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたとの事。また、これとは別にフィナンシャル・タイムズによれば、「ロシアとウクライナは黒海から大量の穀物を輸送する安全性の確保で近く合意する見通し」と報じている。既報のようにECBも世界的な大幅利上げの流れに加わるとの見方が拡大しているようだ。先月、ECBは0.25%利上げの方針を示したが、インフレ悪化の中で再考の可能性が高まっている模様。ECBにとっては約10年ぶりの利上げに関して、0.5%という利上げ幅に十分な支持があるかどうかは不明。ブルームバーグが調査したエコノミストの過半数は今週の利上げ幅を0.25%と予想。0.5%を予想したのは53人中4人だけとなっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ユーロ/米ドルは、ECBの0.50%の利上げという噂をきっかけに一時1.0269ドルまで反発。ダブルボトムとなっていた1.03ドルミドルがレジスタントになっており、上げ渋り。ECBの利上げ幅よりも「ノルドストリーム1」に関する報道に注目している。さらに、明日21日(木)のECBを控えているため、動きにくい展開。米ドル/円は、シーケンシャルの日足が調整を示唆しているとおり、反落したが、137円台前半が底堅く反発。調整終了と判断するには、値幅ではなく、時間が足りないと想定しているため、米ドル/円はコアロングを維持しつつ、押し目を待ちたい。
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<米ドル/円 日足チャート>
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