【FX突撃取材!】7月20日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2022年7月20日12時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月20(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
明日21日(木)のECBで利上げ幅が拡大するのではとの思惑からユーロ買いが加速している。これまで明日21日(木)のECBでは0.25%の利上げがコンセンサスとなっていたが、ここにきて0.50%利上げの可能性が浮上。「インフレ悪化の中で利上げ幅再考の可能性が出てきた」との一部報道があった他、ECB当局者からも0.50%を協議するとの声も聞こえている。ハト派のECBメンバーをどこまで説得できているのかわからないが、0.50%の利上げを意識してマーケットに臨みたい。また、ロシアからドイツに天然ガスを供給するパイプライン「ノルドストリーム1」は予定通り明日21日(木)に再開する見込みだが、供給量は40%にとどまるなど不透明感は拭えず、ユーロはヘッドラインに振り回される展開が続く。一方、明日21日(木)には日銀金融政策決定会合も開催されるが、こちらは現在の金融緩和の据え置きが濃厚だ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
明日21日(木)ECBに向けて0.50%の利上げを織り込む動きが強まればユーロ買いの地合いとなるだろう。ただし、欧州経済の弱さを考えると0.5%利上げで瞬間的にユーロが上がったところは叩かれるかもしれない。もっとも、一度0.50%が見えてしまった以上、0.25%の利上げにとどまれば失望売りからユーロ/米ドルは再びパリティ(1.0000ドル)を意識しなければならないだろう。イベントリスクが多く手が出しにくいが、ユーロショートのイメージを持ちつつ、イベント通過を待ちたい。明日21日(木)は日銀金融政策決定会合もあるが、サプライズはないだろう。もちろん、マーケットでは「円は売られすぎ」との見方が海外勢を中心に聞こえてくるが、欧州やスイスも利上げに舵を切るなか、残りは日本のみ。黒田日銀総裁もいつものように「追加緩和継続」と特段のサプライズが無ければやや円安イベントになりやすいか。
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