【FX突撃取材!】2月9日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2022年2月9日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】2月9日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■2月9日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週のECB後のユーロの反応は凄まじいものがあったが、今週前半のユーロはもみ合いに終始。現在のユーロ/米ドルも1.1420ドル前後で推移している。これは欧州当局者からの火消し発言が効いているとのコメントが目立つ。一つは一昨日7日(月)のラガルドECB総裁のコメント、もう一つは仏中銀総裁の発言だ。
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欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、フランス銀行(中銀)のビルロワドガロー総裁は8日、ECBのタカ派転向という自らの受け止めに投資家が過剰反応した可能性があると語った。ラガルドECB総裁による先週の会見での発言を受け、エコノミストらは利上げ予想を前倒しし、5年余り続いたマイナスの政策金利が年内に終わる見通しを市場は織り込み始めた。ラガルド氏は7日、いかなる動きも「漸進的」なものになると強調したが、おおむね無視された。(出所:ブルームバーグ)
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ラガルド氏や、ビルロワドガロー総裁がこうした市場を落ち着かせるコメントをするのは当然のこと。仮に一昨日7日(月)のラガルド氏のコメントが、更にタカ派になっていたらマーケットがパニックになるため、マーケットを沈静化させるコメントをするのは当然のことともいえる。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ユーロに対してのブルなスタンスは変らず。ユーロ/米ドルの上値をおさえているのが、ウクライナ懸念と、オプション。ユーロ/米ドルの1.1500ドルのオプションは本日9日(水)午前10時40分頃の時点で30億ユーロに増えており、一定のレジスタンスとなっている。1.1500ドルには他にバリアオプションの存在も噂されており、ユーロ/米ドルはこの1.1500ドルをいつ抜けてくるかが焦点だろうか。ユーロ/米ドル、ユーロ/英ポンドの押し目買い戦略で臨みたい。
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<ユーロ/米ドル 日足チャート>
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