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【FX突撃取材!】5月30日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]
神田卓也 FX戦略

【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪



それでは、 2024年5月30日10時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■5月30日(木)神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円は今月1日以来の157円台後半で推移。昨日29日(水)のNY市場ではFRBの利下げが後ずれするとの観測が根強い中、157.70円台まで上昇した。日本の長期金利(10年物)は12年半ぶりの水準に上昇したものの、米10年債利回りはそれ以上の幅で上昇しており、日米長期金利差は足元でむしろ拡大傾向にある。なお、今月5月1日は政府・日銀が157.50円付近で円買い介入を発動したと見られており、この水準を昨日29日(水)の海外市場で上抜けた格好だ。足元のドル高・円安は1日数十銭程度の「緩やかなペース」で進んでいることから、海外勢の間では介入再発動への警戒感はそれほど高まっていないようだ。本日30日(木)も本邦長期金利は日銀の正常化観測も相まって上昇が予想されるが、円相場への影響は限定的だろう。引き続き、海外市場を中心に米長期金利の動向が注目される。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米長期金利の上昇が続けば、米ドル/円は34年ぶり高値を付けた4月29日以来となる158円台に乗せる機運が高まりそうだ。もっとも、市場はFRBの利下げを巡り明日31日(金)に発表される米PCEデフレーターに関心を寄せている。このため本日30日(木)については、為替市場も米国債市場もやや様子見ムードに傾きやすいと考えられる。

<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足チャート
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