【FX突撃取材!】10月22日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2020年10月22日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■10月22日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日21日(水)の米ドル/円は人民元やポンドの上昇によるドル安の流れに押されて1カ月ぶりの安値へと下落。節目の105.00円や2日安値の104.94円前後を割り込むと下落に弾みが付き、NY市場では9月21日以来の安値となる104.34円前後まで下値を切り下げた。買い戻しの動きがほとんど見られなかったのが特徴的で、損失確定の投げ売り・見切り売りが下げを主導した模様だ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は月初来安値を更新した事で、チャート上では9月安値の104.00円前後まで下値余地が広がった。仮にこれを割り込めば、年初来安値の101.17円前後までメドらしい下値のメドは見当たらなくなる。もっとも、短期筋のロングポジションがそれほど膨らんでいたとは思えず、米ドル/円の投げ売りは昨日21日(水)で一巡したと見られる。むしろ足元ではショートポジションが増えているのではないだろうか。このため、104円割れの可能性は低く、104円台前半では押し目買いが入りやすいと見ている。なお、104.00円は3月のコロナ・ラリー終了後のレンジ下限であり、強い下値支持として機能する公算が大きい。
<米ドル/円 日足チャート>
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