■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている円買い・ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
※１・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時15分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・21時30分：加)消費者物価指数＆【コア】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)]明け
・週末
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・地政学リスク
・トランプ政権
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期
・テロ懸念
・英国のEU離脱
・人民元
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、[欧)ECB理事会議事要旨公表(7月20日開催分)]明けの週末金曜日。

米国の経済指標は、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言]が予定されている。

今週の為替相場は、週明けから突如ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は大きく上昇し、ユーロドルは大きく下落した。しかし、FOMC議事録を受けてドル売りの流れが優勢となって、ドル円は大きく下落した後にジリジリと下値を試し、ユーロドルは反発したもののECB理事会議事要旨でのユーロ高懸念やスペインでのテロなどもあって上値重く推移している。

本日は、直近で優勢となっている円買い・ドル売りの流れの行方と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や北朝鮮を巡る地政学リスク、米国の金融政策への思惑、外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期である点、トランプ政権への思惑、欧州の金融政策への思惑、テロ懸念、週末要因にも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※１・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・21時30分：加)消費者物価指数＆【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい

・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時15分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
→FOMC議事録消化後にドル売りに、昨日は米株が大幅下落
ドル円は円買い・ドル売りで下方向の流れだが、ユーロドルはECB理事会議事要旨でのユーロ高懸念やスペインでのテロなどもあってどっちつかず
週末金曜日
週末の本日は、直近で優勢となっている円買い・ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
金融市場が敏感になり始めている感
本日予定されている[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]や[米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言]でも為替相場が動きそうなので注目
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]8月11日クローズ】(※毎週土曜)
→【[8月14日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[8月14日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

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