■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『直近で優勢となっているドル売りの流れの行方』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・翌6時30分：米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない

米国以外では、
・09時30分：豪)小売売上高
・10時45分：中)財新サービス業PMI
・23時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)雇用統計]発表明け
・ニュージーランドが祝日で休場
・米国の主要企業の決算発表(シスコ、FMC、その他)
・明日に[豪)RBA金融政策発表]を控える
・9日に[NZ)RBNZ金融政策発表]を控える
・今週末(10日)に日米首脳会談を控える
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・人民元
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・中国の景気
などが重要。


★★★

本日は、[米)雇用統計]発表明けの週明け月曜日だが、ニュージーランドが休場で、[欧)ドラギECB総裁の発言]が予定されている。
また、明日には[豪)RBA金融政策発表]、今週末・10日には日米首脳会談を控える。

米国の経済指標は注目度の高いモノの発表はなく、米国の経済指標以外のイベントでは[米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言]が予定されている。

先週の為替相場は、週初からドル売りが優勢となっていたところ、トランプ大統領とその側近によるユーロ安や人民元安、円安への批判で、更にドル売りが加速。そこから、FOMC金融政策発表でも米国の雇用統計の発表でもドル売りの流れが優勢なまま週末クローズを迎えた。

週明けの為替相場は、先週末の終値より小幅にドル売り方向に窓を空けてスタートしている。

本日は、[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応と直近で優勢となっているドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や米国の金融政策への思惑にも注目したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※本日はなし
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・10時45分：中)財新サービス業PMI
→人民元への影響に注視、悪い内容になった場合に反応しやすい

・23時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
・翌6時30分：米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言
→週明け月曜日
まずは、[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応に注目
先週末は、米雇用統計の結果を受けた後もドル売りヨリの流れが継続したまま週末クローズを迎えている
ここからは、直近で優勢となっているドル売りの流れがどうなるかが重要
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視したい


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]2月3日クローズ】(※毎週土曜)
→【[2月6日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[2月6日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

→『羊飼いのFX取引＆戦略ブログ』で日本時間19時までに更新予定
※毎週、月曜日は休みで火曜日～金曜日は毎日更新

以下でも相場観や取引履歴を公開中
・羊飼いのTwitterアカウント(メイン)
・羊飼いのFXブログのFACEBOOKページ