■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表後に加速しているリスクオンの流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
※１・21時30分：米)輸入物価指数
・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)30年債入札
※２・27時00分：米)地区連銀経済報告（ベージュブック）
に注目が集まる。

米国以外では、
・時間未定：中)貿易収支
・23時00分：加)BOC政策金利＆声明発表
・24時15分：加)ポロズBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表(キンダーモルガン、その他)
・明日に[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表＆議事録公表]を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の新たな経済対策
・英国のEU離脱
・ドイツ銀行の破綻懸念
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・日本の為替介入
・中国の景気動向
などが重要。


★★★

本日は、[加)BOC政策金利＆声明発表]＆[加)ポロズBOC総裁の記者会見]が行われる。
また、明日には[英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表＆議事録公表]を控える。

米国の経済指標は、[米)輸入物価指数]ぐらいしかない。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]と[米)30年債入札]、[米)地区連銀経済報告（ベージュブック）]が予定されている。

今週の為替相場は、[米)雇用統計]発表明け＆日本の選挙明けで株高＆円安の流れが優勢となって、ドル円はグングンと上値を試して104円後半まで上昇し＆それにつられてクロス円も大きく上昇している。

本日は、引き続き、[米)雇用統計]発表後に加速しているリスクオンの流れと主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言にも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※１・21時30分：米)輸入物価指数
※２・27時00分：米)地区連銀経済報告（ベージュブック）
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・時間未定：中)貿易収支
→以前は金融市場に大きな影響を与えた中国の経済指標も、ここ最近は注目度も影響力も低下している。多少反応するとは思うが、その反応は限定的か

・23時00分：加)BOC政策金利＆声明発表
・24時15分：加)ポロズBOC総裁の記者会見
→据え置きがコンセンサスも、今後の金融政策への思惑でカナダドルが動くキッカケに

・21時30分：米)輸入物価指数
・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)30年債入札
・27時00分：米)地区連銀経済報告（ベージュブック）
→米国の経済指標は、[米)輸入物価指数]ぐらい
[米)雇用統計]発表後に加速しているリスクオンの流れが継続するかどうかが重要
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や米国の金融政策への思惑と共に見極めたい
米国の金融政策への注目度は高いが、[米)地区連銀経済報告（ベージュブック）]での反応は限定的か


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]7月8日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月11日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月11日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

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