【FX突撃取材!】1月29日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2024年1月29日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■1月29日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇通貨はスイスフラン(+0.46%)のみ。円は下落の最下位(-0.01%)だった。注目の日銀金融政策決定会合は据え置きが発表されたが、マイナス金利の解除は時間の問題となり、一時的に円買いが進んだ。しかし、その動きは失速、終わってみれば米ドル/円の週間レンジは2円3銭と小幅にとどまった。週足では見事な十字線をきざみ、目先の気迷いを色濃く映す。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は月末・月初をむかえる週であり、経済指標の発表を筆頭に多くのイベントが存在する。注目はFOMCだが、今朝時点で据え置きの可能性が確実視(97.9%)されている。ちょうど2年前の1月のFOMCでは、「政策金利を引き上げることが適切となる」と告知した。その後の3月会合では、この局面では名実ともに緩和局面から引き締め局面に移行、最初の利上げが発表された。今年視野に入る利下げだが、移行するにはあくまで「事前告知」が必要であり、今回のFOMCでそれがあるかが1つの焦点だ。米国では経済堅調、物価沈静化と夢のような経済環境が整う。円買いの伸びしろは乏しく、米ドル/円の深押しは買いとみる。今週は米ドル/円で146.50~150.00円、ユーロ/米ドルで1.0750~1.0950ドル、ユーロ/円で159.00~162.50円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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