【FX突撃取材!】11月20日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2023年11月20日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月20日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週は米国でCPIなどの物価指標や小売売上高に減速の兆候がみられ、金利は低下、為替市場ではドルが全面安となった。円(+1.24%)はカナダドル(+0.61%)に続き、上昇の下位から2番目。カナダドル以外の通貨に対しパフォーマンスで劣り、クロス円が買われている。円安が進むのは対ドルではなく、むしろ対欧州通貨やオセアニアで、変化の兆しがみられる。米ドル/円は、昨年来高値に迫る151.90円付近まで上伸後に反落、引き続き高値圏では介入警戒が台頭する。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週後半は米国では感謝祭の祝祭日をむかえ、23日(木)は米国株と米国債の取引が休場、翌24日(金)も米国株・米国債は短縮取引となる。米国では週末4連休を取る市場参加者が大半で、23日(木)は東京市場が勤労感謝の日であることを踏まえると、今週は週の半ばより小動きとなる可能性がある。ユーロ/円が15年ぶりの高値、スイスフラン/円が変動相場制移行後の高値、ポンド/円が8年ぶりの高値となり、円売りの受け皿に変化がある。欧州のマイナス金利を前提に組まれていた商品の巻き戻しが続く。これらのクロス円は引き続き押し目は買いだろう。今週は米ドル/円で148.50~151.50円、ユーロ/米ドルで1.0850~1.1050ドル、ユーロ/円で161.50~165.00円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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