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【FX突撃取材!】11月6日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]
竹内のりひろ FX戦略

竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2023年11月6日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■11月6日(月)竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

先週の日銀金融政策決定会合では、YCC(イールドカーブ・コントロール)の微修正が発表されたものの金融緩和は継続された。急速な円売りを伴い、米ドル/円は年初来高値151.74円付近まで登りつめた。しかし、その後は急反落、週足では高値圏で上髭の長い陰線をきざみ、形状は良くない。先週1週間をみると、主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が上昇に転じ、FOMC、米10月の雇用統計を通じ、ドル全面安の展開で週を終えた。先週のドル反落の引き金は、FOMCの声明とパウエルFRB議長の「利上げが終わった可能性」の発言からだった。

現在の為替相場の戦略やスタンス

月末・月初の多くのイベントを終え、今週は極めて材料難。特に週初は先週後半からの流れを広く試す動きだろう。今週から、FOMCメンバーの講演等に機会が再び数多くセットされている。慎重に見極める必要があるが、多くは利上げの累積効果を見守り、利上げの一旦休止を支持することだろう。すでに12月のFOMC会合での据え置きの可能性は80%を超え、市場は年内はもう利上げはないと読んでいる。米金利の上昇余地は乏しく、一旦ドルの戻りは限定的となる可能性がある。今週は米ドル/円で148.00~151.00円、ユーロ/米ドルで1.0650~1.0850ドル、ユーロ/円で158.50~161.50円とみている。


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