【FX突撃取材!】7月24日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2023年7月24日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月24日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が下落、ドルが急速に買い戻されている。円は下落通貨のなかではNZドルに続き下落の第2位(-2.15%)、円売りの流れも強まっている。今週末28日(金)の日銀金融政策決定会合を前に金融政策は据え置かれる可能性という報道が相次ぎ、先週は後半にかけて円売りが加速した。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は米・欧・日の順に金融政策が発表される中銀ウィーク。27日(木)の米・欧は25bpの利上げがほぼ確定的。焦点は米国の利上げが今回で完全に打ち止めになるかどうかだ。今週、台風の目となりそうなのはやはり28日(金)の日銀金融政策決定会合だろう。先週、政策据え置きの可能性が伝えられたことで、政策変更を予想する民間のエコノミストは少ない。しかし、今回の会合は年4回ある展望レポートをだす会合。CPIの見通し変更次第では現在の緩和スキームを全て維持することに矛盾が生じる。政策維持、可能性は低下したが政策変更、このどちらの可能性も加味して、トレード戦略を建てるべきだろう。オプション市場では今週米ドル/円の約6円の変動を織り込む。予断なくのぞみたい。今週は米ドル/円で138.00~144.00円、ユーロ/米ドルで1.1000~1.1250ドル、ユーロ/円で155.00~161.00円とみている。
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