【FX突撃取材!】6月26日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2023年6月26日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月26日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、カナダドル以外の通貨は下落に転じており、全般ドル買いの流れとなっている。円は下落通貨のなかでは中位(-1.32%)だが、米ドル/円は2週連続で陽線をきざみ、年初来高値143.87円まで上伸している。直近2週間の主要中銀の政策発表を終え、日本のみが粘り強く金融緩和を継続と、再び諸外国との金融政策の格差が拡大している。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は月末、週の半ばにかけて決済・送金のドル需要から、ドルは全般底堅く推移する可能性が高い。本日26(月)~明後日28日(水)の日程でポルトガルの保養地シントラでECBフォーラムが開催される。かつて2017年、当時の元ドラギECB総裁がこの地で「デフレはインフレに変わった」と発言、夏場にかけてのユーロ買いの着火点になっている。最終日には、植田日銀総裁含めた主要中銀幹部のパネルディスカッションが予定されている。今後の金融政策に関し、各国の事情も踏まえ意見交換するとみられ、要注目のイベントだ。米ドル/円では、昨年9月22日(木)の最初の円買い介入点145円台が近づく。けん制発言に注意しつつ、円売りは継続だろう。今週は米ドル/円で142.00~146.00円、ユーロ/米ドルで1.0800~1.1000ドル、ユーロ/円で154.00~158.00円とみている。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら