【FX突撃取材!】3月6日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2023年3月6日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■3月6日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、2月上旬以降のドル高の調整が入る。全ての通貨が上昇。ドルは全面安で引けている。円は上昇の下位(+0.46%)、週間のレンジも1円84銭にとどまり、方向性を見失っている。先週はイベント的には小粒なものばかり、大きな流れを作るには至っていない。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、まずパウエルFRB議長が半期に1度の議会証言にのぞむ。明日7日(火)に続き、明後日8日(水)も金融政策のかじ取りを説明、議員との質疑に応じる。2月以降の米経済指標の上振れや過熱の結果を背景にタカ派の内容で終える可能性が高い。今週末10日(金)の米2月分雇用統計は、前回1月の反動減が予想されているが、それでも好調な結果を見込む声は多い。総じてドルには支援材料で、米ドル/円の押し目も限定的だろう。こうしたなかで、今週大きな変数となりそうなのが、現行の黒田体制での最後となる9日(木)~10日(金)に開催される日銀金融政策決定会合だろう。政策変更なしがメインシナリオだが、YCCの再調整等が発表された場合、大きな円買い要因となるので要注意。あくまで結果次第だが、米ドル/円は押し目は買いとみる。今週は米ドル/円で132.00~138.00円、ユーロ/米ドルで1.0500~1.0750ドル、ユーロ/円で140.00~146.00円とみている。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら