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【FX突撃取材!】10月24日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

竹内のりひろ FX戦略

竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年10月24日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■10月24日(月)竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

先週も21日(金)後半まで米ドル/円を買う動きが続き、32年ぶりの高値151.95円を示現した。その後、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「米国の利上げペースの減速の議論開始」を報じ、政府・日銀の円買い介入もあり、大反落となった。先週1週間の主要通貨の騰落は全ての通貨が上昇、ドル高の流れに修正が入り始めている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

週末が迫る金曜の欧米時間に先月9月22日(木)以来の為替介入となったわけだが、論点は多い。円売りが今にも加速しそうな、それも152円が迫る水準で介入したという点で大義名分は立つ。ただ、なぜ150円乗せを放置し、母国市場でもない欧米時間に実施するのか疑問がわく。次に、介入効果を高めるのであれば、「実施を公言」するアナウンスメント効果を使うべきで覆面介入とする意図は乏しい。さらに、押し下げ効果を狙うのであれば、市場流動性の乏しいオセアニア時間や東京時間の早い時間を狙い撃ちするべきで疑問点も多い。今年前半からの「円を売る」という構造変化は変わらず、介入効果は限定的だろう。米ドル/円の深押しは、引き続き買い場とみる。週間レンジでは、米ドル/円で145.00~152.00円、ユーロ/米ドルで0.9700~1.0050ドル、ユーロ/円で143.00~148.00円とみている。


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