【FX突撃取材!】9月12日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年9月12日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■9月12日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、下落通貨は円(-1.73%)とNZドルのみだった。円は、2週続けて下落の最上位に位置する。米ドル/円は、昨年来高値を大幅に更新する144.99円まで上伸、瞬間風速で今年の値幅は31円52銭に拡大した。スイスでは、9月中のマイナス金利の解除が確実視され、このままだと、主要国で日本だけがマイナス金利を採用する国となる。スイスフラン/円も上げ幅を拡大しており、この余波で、ユーロ/円の先週のレンジも6円を超える。ただ、週末にかけては、黒田日銀総裁の発言もあり、米ドル/円は上げ幅を大幅に縮小して引けている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
来週のFOMCを前に、今週は明日13日(火)に発表される米国の8月のCPI(消費者物価指数)の発表が最後の重要経済指標となる。全米平均のガソリン価格は6月に比べ、8月は約20%程度下落しており、CPIも低下が予想されている。こうした結果を一部織り込み、金利の市場では再び2023年の利下げを織り込み始めている、今週も米ドル/円の深い押しは買い場だろうが、円安をめぐり、けん制発言なども相次いでおり、予期せぬ反落には注意しておきたい。週間レンジでは、米ドル/円で139.50~144.50円、ユーロ/米ドルで0.9900~1.0200ドル、ユーロ/円で141.00~146.00円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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