【FX突撃取材!】5月2日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年5月2日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■5月2日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が下落となり、ドル買いの流れが続く。円(-1.00%)は下落の最下位に位置するが、日銀金融政策決定会合で、「毎日指し値オペ」が実施されることが決定され、円売りが続いている。米ドル/円は、週足では8週連続陽線となり、一時131.25円と20年ぶりの高値をつけた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は、明日3日(火)~明後日4日(水)の日程で米国では金融政策を話し合う会合であるFOMCが開催される。ここでは、50bp(0.50%)の利上げと月額950億ドルのFRBのバランスシート縮小(資産圧縮)が決定される見込みで、金融市場には100%織り込まれている。今回から、FRBのパウエル議長は2年2か月ぶりの対面での記者会見に戻るが、記者とのやり取り、表情の微妙な変化などを通じ、この先の金融政策の行方を探ることになる。すでに市場は、年内10回分(2.5%)以上の利上げを織り込んでいる。今年残された6会合でこなすとなると、4回以上の50bpの利上げが必要で、織り込みはかなり進んでいる。米ドル/円は基本押し目買い路線だが、材料出尽くしのドル売りには注意を要する。ボラティリティからの予想レンジは、米ドル/円で127.00~132.00円、ユーロ/米ドルで1.0370~1.0700ドル、ユーロ/円で134.00~139.00円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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<ユーロ/米ドル 日足チャート>
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