【FX突撃取材!】12月20日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2021年12月20日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■12月20日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が下落に転じている。下落上位よりカナダドル(-1.29%)、NZドル(-0.90%)、ユーロ(-0.71%)、豪ドル(-0.64%)、スイスフラン(-0.37%)、円(-0.29%)、ポンド(-0.26%)と続いた。FOMC後のドル売りの流れが反転、週末を控えた金曜の市場流動性の乏しいなか、調整色の強いドルの買い戻しが続いた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週に年内最後の中銀の金融政策の発表を終えていることもあり、為替市場は落ち着きどころを探る展開となりそうだ。今週23日(木)は米国債が短縮取引、24日(金)は米株と米国債が休場となり、特に週末に向け為替市場は閑散となりそうだ。年末に向け、長期休暇に入る市場参加者も多く、例年市場流動性は急低下していく。まず、予想外の急変動には注意を要する。来年に向け、再び、各国の金融政策の行方や物価動向などが焦点となる。中銀メンバーらの講演、特に米国ではFRB高官や地区連銀総裁からの情報発信などに注目が集まりそうだ。今週は欧米のクリスマス休暇を控え材料難、デイトレを中心にリスク量を落としてのぞむ方針だ。ボラティリティ換算の予想レンジは、米ドル/円で112.70~114.50円、ユーロ/米ドルで1.1150~1.1330ドル、ユーロ/円で126.80~128.80円とみている。
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