【FX突撃取材!】4月19日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2021年4月19日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■4月19日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、すべての通貨が上昇、先月末までのドル高の修正局面入りとなっている。上昇上位よりNZドル(+1.62%)、豪ドル(+1.52%)、GBP(+0.97%)と続いた。世界景気の動向を先取りする原油先物価格や銅先物価格が上昇、輸出採算の改善もあり、資源国通貨、オセアニア通貨が上昇上位を独占している。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週、米国では、30年国債の入札が好調な結果で終わり、米金利は一段の低下をみせている。3月末までの米金利の上昇が一服しているが、今週は、その落ち着きどころを探る展開を予想する。米10年国債金利が、この先当面1.5~1.7%水準で推移すると仮定すると、主要通貨に対するドルの動きも一定のレンジ内に収まりつつあると読めてくる。今週は、22日(木)にECB理事会が開催予定で、終了後にはラガルド総裁が会見にのぞむ。ユーロ/米ドルは今年のレンジのほぼ真ん中で推移しており、水準への目立った言及等もないだろう。総じて材料難、以下に提示する今週のレンジを元に、高値を買わず、安値を売らずを徹底していきたい。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で108.30~109.90円、ユーロ/米ドルで1.1850~1.2050ドル、ユーロ/円で129.50~131.50円を予想している。
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