【FX突撃取材!】12月21日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2020年12月21日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■12月21日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
週末、英国で新型コロナの変異種の感染拡大、ロンドンとイングランド南東部にロックダウン再導入と報じられている。さらに、昨日20日(日)が期限とされた英国とEUの通商協議も目立った進展は伝えられていない。週明けのウェリントン市場では英ポンド/米ドルがギャップダウン(下窓)で寄付き、前週末比で-0.86%(午前6時半時点)と下げ幅を拡大している。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は25日(金)がアジアの主要市場と欧米市場ではクリスマス休暇入り。開いているのが東京市場だけとなり、この先、市場参加者は離散、流動性は急低下していく。イベント的にも目立った経済指標の発表等も予定されておらず、材料難。英国とEUの協議は依然難航しており、引き続き、ニュース・ヘッドラインに反応して右往左往する展開が継続だろう。12月も下旬に入り、今年の収益を振り返り、来年度のトレード方針を再確認する時期にきている。積極的にリスクを取りに行く時期ではなく、今年の収益を減らさないことが最重要だ。主要通貨に対してのドル売りは継続方針だが、リスク量は大きく落としてのぞむ方針だ。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で102.50~104.30円、ユーロ/米ドルで1.2150~1.2370ドル、ユーロ/円で125.50~127.50円を予想している。
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