【FX突撃取材!】11月18日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2019年11月18日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月18日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の米ドル/円は、米中協議に関する情報が錯そう、14日(木)には英フィナンシャル・タイムズ紙が「米中は第1弾の署名に難航」と報じ下値を拡大、週安値108.24円を示現した。15日(金)は、一転して米政府高官より「合意は近い」との発言から反発、108.80円付近で週を終えた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
単刀直入に今週は材料難、引き続き米中の第1弾の合意に関するニュース・ヘッドラインに右往左往する展開が継続だろう。米政権内は一枚岩ではなく、ライトハイザーUSTR(米通商代表部)など強硬派が合意に関し難色を示す。トランプ米大統領も史上最高値を更新する米国株を前に、強気の姿勢を継続する。今週は21日(木)日本時間早朝に10月開催分のFOMC議事要旨が公開予定、さらに22日(金)にはECBラガルド新総裁の講演を控えるが、相場変動の決定打とはならないだろう。香港でのデモ拡大はややネガティブな要因だが、年初来高値更新を再度目前にする日経平均株価を前に買い遅れている投資家は多い。引き続きグローバルで株価は堅調推移が継続、米ドル/円、クロス/円は9月以降の高値圏での推移が継続、買い場探しだろう。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で108.00~109.50円、ユーロ/米ドルで1.1000~1.1150ドル、ユーロ/円で119.50~121.50円を予想している。
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