【FX突撃取材!】6月17日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2019年6月17日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月17日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の米ドル/円は材料難から小動き、週間の値幅もわずか64銭にとどまり週を終えた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は中銀ウィーク、まずECB(欧州中央銀)が本日17日(月)~明後日19日(水)の日程でポルトガルのシントラでECBフォーラムを開催予定。オープニングはレセプションの夕食会で、こちらに先立ちドラギECB総裁が本日17日(月)の日本時間26時00分からスピーチを予定。振り返る2年前、この地でドラギECB総裁が「デフレがインフレに変わった」と発言し、以降のユーロ買いラリーの起点となった。新たな情報発信があるか注目している。米国ではFOMC(連邦公開市場委員会)が開かれ、明後日19日(水)の27時00分に金融政策を発表する。足元で市場は2019年末まで2.52回、2020年末まで4回の利下げを織り込む。市場は今回のFOMCで利下げを想定せず、次回7月31日での利下げを87.5%と読む。米国の一部経済指標は鈍化しているものの、失業率は半世紀ぶりの低水準へと低下、急減速は確認できない。こうしたことから、今週のFOMCでは市場が期待するほどのハト派の声明が出ず、やや失望を招く可能性がある。リスクオフの株安、円高には十分に注意したい。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で107.50~109.50円、ユーロ/米ドルで1.1150~1.1350ドル、ユーロ/円で120.50~122.50円を予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら