【FX突撃取材!】3月18日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2019年3月18日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■3月18日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の為替市場では、依然主役はポンドで、紆余曲折あったものの英議会の下院採決が集中した12日(火)から14日(木)の日程を終え、比較的堅調推移が継続する。ここまでの背景を整理すると、離脱期限の3月29日(金)を控え、ほぼ「合意なき離脱」の可能性は消滅した。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は米国では21日(木)日本時間早朝にFOMC(連邦公開市場委員会)が開催され、終了後に金融政策を発表、パウエルFRB議長の会見と続く。政策金利の変更は見込まれないが、すでにパウエルFRB議長は講演で「バランスシート圧縮の終了時期の発表は間近」と明言している。ただこの発表があっても材料難、大きな相場の流れを作るとも考えにくい。今週も注目はポンド、英議会は先週14日(木)にEUからの離脱延期申請を可決したが、これには再度「メイ英首相の修正案」を20日(水)までに議会で採決するという条件がついた。否決した場合、長期の延期申請も必要で、5月の欧州議会選挙の参加が視野に入り、離脱がさらに遠のく。「離脱強硬派」の姿勢の変化が注目だが、否決となっても継続的なポンド安とはならず、そこは買い場だろう。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で110.80~112.30円、ユーロ/米ドルで1.1200~1.1400ドル、ユーロ/英ポンドで0.8350~0.8650ポンドを予想している。
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