【FX突撃取材!】2月19日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2018年2月19日11時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■2月19日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
引き続き今週も円高の継続性が焦点となる中、特に注目しておきたいポイントが2つある。
1つは、国内の大手生命保険会社による、オープン外債への投資状況だ。積極投資の目安としていた米ドル/円の110円を下回ったにも関わらず、追加投資するどころか、外債を手放している。財務省が毎週公表する前週の「対外及び対内証券売買契約等の状況」によると、外債の売り越しは、2週連続で2兆円近くにのぼった。3月末の決算期末を控え、やや慎重な動きが目立っており、3月末までは、本邦機関投資家による下値での米ドル/円の買いは期待できないだろう。
そして2つ目のポイントとして、ユーロ/米ドルの動きにも注目したい。ユーロ/米ドルは、1.25ドル台を3度試したものの、引けでは1.25ドル台を維持できていない。16日(金)は、直近高値を更新する場面もあったが、すぐに反落し、結果的にブルトラップとなった。米ドル/円もユーロ/米ドルも上値が重く、ここからはユーロ/円の下落のポテンシャルが高いと見ている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で104.50~107.50円、ユーロ/米ドルで1.2250~1.2550ドル、ユーロ/円で129.50~133.00円を予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
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