【FX突撃取材!】11月27日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内のりひろさんにお願いしました。
>>>竹内のりひろさんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2017年11月27日11時過ぎに竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月27日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週発表される経済指標では、30日(木)の米国の10月コアPCE(個人消費支出)デフレーターが注目となるが、さらに重要なのが、28日(火)に予定されている、パウエル次期FRB議長の指名承認公聴会だ。
パウエル氏といえば、2014年3月のFRB理事就任時の公聴会において、金融規制に対し極めて前向きな発言をしている。しかし、トランプ大統領の金融規制緩和姿勢に合わせ、今回、金融政策に対するスタンスを変えるかどうかが注目される。もし金融緩和を意識した発言があれば、米国の利上げ期待は後退することになるだろう。
もう一つ、マーケットの関心が高まっているのが豪ドルだ。先週23日(木)に上海株が2.3%安となったことで、PBOC(中銀)と一部の政府機関は、不動産市場の過熱抑制のため、引き締めの継続を発表した。これをきっかけに、世界市場の3大リスクの一つである中国リスクが意識され始め、中国経済に大きく依存するオーストラリアの豪ドルは、上値が重くなった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で110.00~112.50円、ユーロ/米ドルで1.1850~1.2050ドル、豪ドル/米ドルで0.7450~0.7650ドルを予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
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<ユーロ/米ドル 日足チャート>
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<豪ドル/米ドル 日足チャート>
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