【FX突撃取材!】3月10日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年3月10日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■3月10日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日9日(月)は、ややフラッシュクラッシュ的に米ドル/円が101円台前半まで一気に下げた。米ドル/円に関しては、これでエネルギーが放出され切った感じもする。そして、これから起こるのは各国中央銀行の相次ぐ利下げだが、そうなると緩和余地のない日本、欧州、スイスが緩和負けする結果、これらの通貨が上昇するというシナリオが考えられる。今週は12日(木)にECBの政策金利発表があるが、もし出来るとしたら10bp(0.10%)程度のマイナス金利の深堀りだろうが、それではマーケットのインパクトがあまりないため、もしかしたら利下げはしないかもしれない。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
現在、最も緩和余地のあるのがドルだが、そんな中、米ドル/円は101円~104円のレンジ相場を想定。基本は下げがメインではあるものの、戻しもきつくなりそうだ。そのため、結構激しく上下する相場になりそうで、トレードが難しくなるだろう。昨日9日(月)も、介入の噂で一瞬のうちに1円半上昇したり、本日10日(火)もこれといった理由もなく1円動いたりしている。戦略としては、米ドル/円は適宜利食いを入れつつ、上がったところでショートから入っていきたい。今週の週明け、昨日9日(月)に出来た104円後半のギャップについては、埋めることはなかなか難しいかもしれない。ユーロ/米ドルも押し目買いスタンスでいいだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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