【FX突撃取材!】4月23日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2019年4月23日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■4月23日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
相場が動かないため、本日23日(火)朝、若干の円高方向の仕掛けがあったが、これが継続的に続くとも思えない。本日23日(火)は豪ドル/円やNZドル/円、明日24日(水)が米ドル/円にて、GW中の11日間のスワップポイントがもらえることになる。これを狙う人も出てくると思われるが、NYのバリューデートが変わる瞬間にその分だけスポットレートが動くため、本来はあまり得をするとは言えない。ただ、スワップポイントが入るのは事実なのでNYが終わった瞬間にスポットレートが動くことに慌てず、落ち着いていれば相場は戻ってくると思うのでスワップ狙いもいいかもしれない。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
日本勢が休みに入る間の特に月曜日、具体的には29日(月)や5月6日(月)辺りに急落があるのではないかと身構えている人も多いようだが、そこまでポジションが溜まっているようには全くみえず、リスクオフになる要素はあまり見当たらない。GW中に何かが起こるというよりも、むしろ中国の経済指標や米国の企業決算が発表されるため、そこでのポジティブサプライズのほうが気になる。そのためGWが終わってみたらリスクオン的な円安の展開になっているのではないかという気がしている。もう一つ、スイスフランが弱くなっていることも気になる。ユーロ/スイスフランや米ドル/スイスフランが堅調でスイスフラン売りの投機が始まっている感じがする。これは世の中リスクオン的な展開になるという読みが背景にあるのではないだろうか。ユーロ/スイスフランが堅調だが、スイスのマイナス金利が際立っているのでユーロ/スイスフランや米ドル/スイスフランの上昇も気にしておいた方がいいかもしれない。
■ゴールデンウィーク(GW)10連休での注意点■
何かあるとすれば29日(月)や5月6日(月)だが、日本の市場が開いてないということであって、他の国は通常どおり動いているのであまり意識はしていない。今年の1月3日のような円高を期待している人が多く、スケベショート的なポジションを狙っている人が多いが、むしろそれが有効とはあまり思えない。GW中の急落は誰もが予想しているリスクなので逆に起こらない可能性のほうが高いだろう。今年の1月3日はさすがに流動性が低かったため急落が起きたが、GWが特別流動性が低いというわけでもない。円高になったら買い場だと思っている人も多いが、個人的にもむしろリスクオンのポジションを取っていきたい。
<ユーロ/スイスフラン 日足チャート>
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