【FX突撃取材!】2月27日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2018年2月27日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■2月27日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
本日27日(火)は、パウエルFRB議長の議会証言が焦点となる。2月は米国株の暴落でマーケットが一時大混乱となったが、暴落のきっかけとなったマーケットのボラティリティを売っていたプレイヤーのストップロスも一巡し、米株式市場、米債券市場は、落ち着きを取り戻している。
日本でも、2003年に長期金利が暴落した時のVaR(Value at Risk)ショックを警戒し、本邦投資家の損切りを巻き込んだ。株価の下落を受け、為替市場でも円高が進行し、米ドル/円は一時105.55円付近まで下値を拡大した。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米国株も米金利も混乱が落ち着き、現在は、米国株を買いたい人が待っている状態だ。米経済指標で多少上下したとしても、これ以降は大混乱になることはないだろう。
クロス円のショートは巻き戻され、米ドル/円も穏やかに上昇する展開を予想している。
テクニカル的に、米ドル/円は2012年からの長期トレンドラインを再び上回り、108円台を回復した場合、意外な上昇余地があるのではないかと思っている。
また、まだ話題にはなっていないが、3月に開かれるG20では、為替に関する文言に注目したい。トランプ米大統領の「短期的に米ドル安は貿易を支援する」といった発言ができなくなれば、さらなる米ドル安への見込みは薄まるだろう。
<米ドル/円 週足チャート>
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