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【教えてFX!あの人に突撃取材♪】8月2日(火)■志摩力男氏の現在の為替相場と戦略

カテゴリ:為替相場分析や速報

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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2016年8月2日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■8月2日(火)志摩力男氏の現在の為替相場と戦略


現在の為替相場の状況

日銀は、先週金曜日に開かれた金融政策決定会合でETF(上場投資信託)の増額や、ドル資金供給額の上限を120億ドルから240億ドルに拡大することを決めた。これらを受け、マーケットでは日本の金融緩和には限界があるのではとの観測が浮上。特に日本の10年債の利回りは、政策決定会合前の-0.27%から-0.05%にまで上昇した。これまでそれほど注目されていなかった日本の長期国債市場だが、底を打った可能性が高い金利が今後どの程度上昇するのか見極めたい。


現在の戦略

強いトレードアイディアはないが、日本の金融緩和に限界が見えたということで、米ドル/円のトレンドは下方向と考えている。しかし、100円を割り込んで円高が加速するというイメージはない。先週までボラティリティが急騰していた米ドル/円は、しばらく夏枯れ相場になりそうだ。101~104円のレンジ内で戻り売りスタンスで臨みたい。
また、今週は5日(金)に米雇用統計の発表を控えているが、今回はあまり大きく動かないと見ている。米国が9月に利上げを実施する可能性はほぼゼロに等しく、年内の利上げは12月に1回あるかどうかといったところ。積極的に利上げに向かう環境ではないため、今回の雇用統計の数字が仮に良かったとしても、米ドルの上昇力には限界があるだろう。


<米ドル/円 4時間足チャート>

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