【FX突撃取材!】7月30日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※毎週水曜日に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2025年7月30日10時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【西原さんに電話取材!】7月30日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■7月30日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週に入っての注目はユーロ/米ドルの反落。
ユーロ/米ドル反落のきっかけは、米国とEUの関税合意が欧州にとって「服従を選択」と批判の声が上がっていることだ。ただ、前回のメルマガで紹介したように、ECB当局のユーロ高牽制コメントも効いている。
------------1.20ドルまでのユーロ高見過ごせる、それ以上は複雑=ECB副総裁(7月1日)------------
欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は1日、対ドルで1.20ドルまでのユーロ高は無視できるが、それ以上の水準は複雑になるとの見方を示した。ブルームバーグTVのインタビューで「1.17ドル、1.20ドルでさえ、見過ごすことができない水準ではない」と指摘。「それ以上になると、かなり複雑になる」と述べた。また追加利下げは「経済を助けることにはならない」とし、貿易やその他の政策に関する確実性が必要だと語った。(出所:ロイター)
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ユーロ/米ドルのテクニカルをチェックするとが、調整に見えるがそれはまだ日足程度。ドイツがゲームチェンジしている中、ユーロ/米ドルが再びパリティを目指すとは思えないのでユーロ/米ドルの下落はあくまでも調整だと考えている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ユーロに対してのドル高の影響もあり、米ドル/円は148円台まで回復している。
日米関税交渉が合意との報道で、米ドル/円は145円台後半まで下落する局面もあったが、日経平均が一時42,000円台まで回復する局面での円高は限定的だと考えていた。しかし、本日30日(水)午前9時30分前後時点では、米ドル/円は148円台後半まで反発。
日経平均が40,000円レベルで底固めして反発するようであれば、米ドル/円は150円台回復もあると想定している。
よって戦略的には米ドル/円の押し目買いで臨みたい。
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<米ドル/円 日足チャート>
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