【FX突撃取材!】4月17日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※毎週水曜日に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2024年4月17日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】4月17日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■4月17日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
パウエルFRB議長は「最近のインフレデータから判断して、金融当局が利下げに必要な確信を得るのにはより長い時間がかかる可能性が高い」との認識を示した。加えて、「景気抑制的な金融政策が作用するまでさらに長い時間がかかるとみておくのが適切だろう」ともコメント。これは米国の6月の利下げ観測を後退させることになり、金利先物市場でのFEDの利下げ確率は16%ほどに低下。この意味においては、ドルロングを積み上げるのも至極当然であり、シカゴIMM通貨先物ポジションの円のショートは16万枚まで積み上がっている。かなり枚数が多いので、今介入が入れば効くだろうと想定するが、
一方、日本の個人の投資家のポジションは、かなりショートという噂。マーケット関係者によると、当局が介入時期が近いということを何度も示唆したため、実需のドル買いの手当てが遅れているようだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米国6月の利下げ観測の後退による金利上昇から考えれば、米ドル/円はロングで攻めたいところだが、介入警戒感から、米ドル/円のロングエントリーは慎重にならざるを得ない。短期ではバリアオプションを背景に、155.00円超えにストップを必ずだしておき、米ドル/円を154円台後半でショートに。仮に介入が入れば、スウィングとして米ドル/円の押し目買いといったところだろうか。
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<米ドル/円 日足チャート>
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