【FX突撃取材!】12月22日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2021年12月22日10時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】12月22日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■12月22日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米国株は4営業日ぶり反発。ナスダックは2.4%を超える上昇。米10年債利回りは4.8bps上昇し、1.47%でクローズ。株高、ドル金利高で米ドル/円は114.00円レベルに反発。一方資源国通貨も反発。株高に加え、欧州のガス価格が過去最高に上昇したことも資源国通貨を後押し。ガスパイプライン「ヤマル・ヨーロッパ」を通じてロシアからドイツに送られるガスの量がゼロとなったことが欧州のガス価格が急騰した展開。供給減少で、欧州はすでに低水準のガス備蓄から速いペースでの取り崩しを余儀なくされていることに加え、ドイツの風力発電量が5週間ぶりの低水準に落ち込む一方で今週は欧州全域を寒波が襲うと予想され、ガス需要の増加が見込まれ、天然ガス価格は高止まりすると想定されている。これは豪ドルにポジティブで豪ドル/米ドルは0.7ドル1ミドルに反発。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週の中銀ウィークからの相場は気迷い気味。BOEが利上げしようが、FOMCがタカ派であろうが、そのヘッドラインの効果は2日も続かない状態。西原氏が今月のRBA以降一貫して豪ドル/米ドルをロングにしているのは、LNGの価格推移や、RBAが少しずつタカ派よりになったこともあるが、先週からはテクニカルに従ってという判断。クリスマス休暇を控え、マーケットの流動性が枯渇してくることに加え、マーケットのテーマが曖昧になってきているので当面はテクニカル主体で。豪ドル/米ドルの押し目買い継続。
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<豪ドル/米ドル 日足チャート>
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