【FX突撃取材!】10月8日(金曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2021年10月8日8時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】10月8日(金)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■10月8日(金)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日7日(木)の米国株は主要指数がそろって3日続伸。債務上限を巡る与野党の交渉進展が好感された事、そして欧州エネルギー危機に関する懸念が和らいだ事が好感された展開に。一方、米インフレの「主犯」といわれている米中古車価格は9月に過去最高を記録した模様。米10年債利回りは1.57%に上昇し、米ドル/円は底堅い展開で、再び111.60円レベルで推移。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
為替市場を牽引しているのは引き続き豪ドル。豪ドルをサポートしているのが天然ガス。ブルームバーグの報道によれば、オランダと英国のガス先物はわずか2日間で60%も上昇。2日間で60%というのはかなりの上昇だ。ただ一方的に暴騰していた欧州の天然ガス価格だが、ロシアのプーチン大統領が「欧州エネルギー市場への支援」を約束したことから急速に下げに転じている。天然ガスが反落したことにより豪ドルの堅調さは少し失速する可能性もあったのだが、米国株が反発したことから、調整なく続伸。豪ドル/円は81.65円付近の高値を付け、ユーロ/豪ドルは1.5800ドルを割り込んできた。引き続き、対円、対ユーロで豪ドルのロング継続で臨みたい。中国では本日8日(金)、国慶節(建国記念日)の連休が明けて1週間ぶりに金融市場での取引が再開される。恒大集団のディフォルト懸念から、一部の投資家が日経225をヘッジしたとの噂もあることから、本日8日(金)は米雇用統計もあるが、まず中国市場の動向に注目したい。
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<豪ドル/円 日足チャート>
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