【FX突撃取材!】11月14日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2024年11月14日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■11月14日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日13日(水)に発表された米10月CPIは、総合、コアともに予想通りの伸びだった。
予想以上に加速しなかったことに安堵したのか、米ドル/円は発表直後にこの日の安値となる154.34円付近まで60銭ほど下落。しかし、注目すべきはそこからの切り返しで、米長期金利の持ち直しとともに155.62円付近まで約1円30銭のV字反発を見せた。
押し目買いの強さや倍返しでの反発は、地合いの強さをあらためて認識させられる動きであった。トランプ米政権の発足に向けて、いわゆる「利食い」以外にドルを売る理由がないのが実情だろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
現状、ドル以外に、買うべき理由のある通貨が見当たらないとも言えそうだ。なお、米国のトランプ次期大統領は国内で減税を行う一方、海外へは関税を強化する方針だ。いずれも米長期金利の押し上げ(米債売り)につながることからドル高を誘発するとの見方が強い。
米ドル/円は心理的節目の155.00円を超えたことで上昇に弾みがついており、本日14日(木)日本時間朝は155.80円台に続伸している。
トランプ・トレードによる米債売り・ドル買いは少なくとも再来週28日(木)の米感謝祭前まで続くと予想しており、米ドル/円の上値余地は158.00円前後まで拡大したと見ている。
<米ドル/円 4時間足チャート>
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