【FX突撃取材!】2月15日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2024年2月15日10時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■2月15日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日14日(水)の米ドル/円は、米1月CPIの高止まりを受けて大幅高を演じた前日と打って変わって150円台半ばを中心に小幅な値動きだった。本邦当局者が相次いで円安の動きをけん制したことも上値を抑える要因のひとつになったようだ。ただ、FRBの利下げ観測後退を背景にドルが買われやすい地合いに変化はない。米ドル/円は、34年ぶり高値(151.94円前後)更新に向けた上伸への期待感と、本邦当局の円買い介入への警戒感が交錯する格好で高値圏での推移が続きそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日15日(木)はNY市場で発表される米1月小売売上高に注目。市場予想は前月比-0.2%と減少の見込みだが、自動車、ガソリン、建材、外食を除いた国内総生産(GDP)の算出に用いられるコア売上高は前月比+0.2%と小幅に増加する見通しだ。米国では物価の伸び(1月:前年比3.1%)を賃金の伸び(1月:前年比4.5%)が上回っており、こうしたプラスの実質賃金が個人消費の強さにつながっている。1月小売売上高で米経済のキモとなる個人消費が引き続き堅調なことが明らかになればドル高を後押しする材料となるだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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