【FX突撃取材!】9月21日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、X(旧Twitter)で有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2023年9月21日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■9月21日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
FRBは本日21日(木)日本時間未明、FOMC政策金利を5.25~5.50%に据え置いた。注目が集まった政策金利見通し(ドットチャート)では年内に25bpの追加利上げを示唆。来年2024年については利下げを予想しつつも、利下げ幅は前回見通しの100bpから50bpに半減させた。FRBは、インフレを抑制しつつリセッション(景気後退)を回避できるとの自信を深めつつあるようだ。FOMCの「タカ派的な据え置き」を受けて米長期金利が十数年ぶりの高水準へと上昇する中、米ドル/円相場においては日米金利差の拡大が意識されやすく、上値試しの展開が続きそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日21日(木)朝の東京市場では148.45円前後まで続伸したものの上昇ピッチは緩やかで、前日終値からの上昇幅はいまのところ最大で10銭余りにとどまっている。明日22日(金)の日銀金融政策決定会合でマイナス金利解除に関するヒントが出るかもしれないとの憶測や、円買い介入への警戒感が上値を抑えていると考えられる。米ドル/円が149円台に突入して150円の節目に向けた上昇基調を強めるとすれば、やはり明日22日(金)の植田日銀総裁の発言を確認してからになりそうだ。それも、介入警戒感がやや薄れる海外市場が主戦場となるだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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