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【FX突撃取材!】7月28日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

神田卓也 FX戦略

【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪



それでは、 2022年7月28日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■7月28日(木)神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

FOMCは本日28日(木)日本時間未明、大方の予想通りに0.75%(75bp)の追加利上げを決定した。この時点では市場の反応は比較的小さかったが、パウエルFRB議長の会見が始まると米債利回りが低下するとともにドル売りが強まった。議長が「ある時点で利上げ速度を緩めることが適切だろう」などと発言したことがハト派的と受け止められたようだ。次回9月のFOMCでは利上げが0.75%から0.50%に縮小するとの観測が広がる中、米ドル/円は本日28日(木)の東京市場で135円台へと下落している。日足チャート上では5日移動平均線が20日移動平均線を下抜けるミニ・デッドクロスが出現。こうしたチャートの悪化に加え、月末の持ち高調整も相まってドルは目先的に弱含みで推移すると考えられる。もっとも、パウエルFRB議長は本日28日(木)日本時間未明の会見で「我々はインフレを抑えるために迅速に取り組んでいる」「必要であれば大幅利上げを躊躇しない」とも述べている。経済データ次第では0.75%利上げを続ける可能性を否定していない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

来週の7月ISM製造業景況指数や7月雇用統計の結果次第では9月の0.75%利上げ観測が再浮上することも考えられる。米ドル/円の調整のメドは心理的節目の135.00円および、月初来安値の134.78円付近と見ている。

<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足チャート
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