【FX突撃取材!】7月7日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2022年7月7日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■7月7日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日6日(水)発表された米6月ISM非製造業景況指数が予想ほどには低下しなかったことで
米国の景気後退懸念がいくぶん和らいでいる。FOMC議事録では、積極的に利上げを進めるFRBの方針があらためて確認された。これらを受けて米債利回りが上昇しており、10年債利回りは3%台の回復が視野に入ってきた。ただ、利上げ観測に敏感な2年債利回りの上昇はより大きく、10年債に先駆けて3%台を回復。債券は期間が短いものの利回りが低いのが普通で、2年債利回りが10年債利回りを上回る「逆イールド」は、市場が利上げによる景気後退を見込んでいる証拠とされる。したがって、足元の市場では米利上げ期待より米景気不安が強い状況が続いていると考えられる。そうした中ではドル/円の上値は重いと見られ、136円台は戻り売りのターゲットになりそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円の134円台では利上げ期待が下値を支えると見られ、押し目買いが入りやすいだろう。米景気後退懸念と米利上げ期待の綱引きで方向感が出にくい中、明日8日(金)に発表される米6月雇用統計待ちのムードも加わり、135円台を中心にもみ合う展開が見込まれる。
<米ドル/円 日足チャート>
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