【FX突撃取材!】4月28日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2022年4月28日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■4月28日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日27日(水)は、欧米株が反発するとともに米債利回りが持ち直す中、米ドル/円は128円台を回復した。とはいえ、FOMCを来週に控えて米国債・米国株市場は引き続き不安定な展開が続くと見られ、それに伴い米ドル/円も神経質な値動きが続く公算が大きい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
注目の本日28日(木)正午頃に予定されている日銀金融政策決定会合については、現状維持と見て間違いないだろう。ただ、約20年ぶりの水準に進んだ円安への対応として政策修正への思惑が一部にくすぶっている。0%を中心に±0.25%に設定している長期金利誘導目標レンジの拡大(金利上昇容認)や、「必要なら躊躇なく追加緩和」の文言変更などがあってもおかしくないとの見方だ。たとえ政策修正がなくても、次回の修正に向けた地ならしを行うとの観測もある。通常正午前後になることが多い日銀の発表が遅れれば遅れるほど、そうした思惑が高まると予想され、米ドル/円相場の値動きは不安定になるだろう。また、黒田日銀総裁の会見が始まる15時半前後は、欧州勢が参入してくる時間帯とほぼ重なる事から、米ドル/円の値動きは荒くなりそうだ。
<米ドル/円 日足チャート>
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