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【FX突撃取材!】12月17日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

神田卓也 FX戦略

【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪



それでは、 2020年12月17日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■12月17日(木)神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日16日(水)の米ドル/円は、ユーロなどの主要通貨に対してドルが弱含む中、一時103.26円前後まで下値を切り下げた。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政策の現状維持を発表すると103.92円前後まで反発する場面もあったが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が始まると再びドル売りに傾き103円台前半へと反落した。FOMCは資産買い入れを続ける期間を巡るガイダンスを「完全雇用とインフレ安定の目標達成に向けてさらに著しい進展が見られるまで」に修正して超金融緩和の長期化を示唆したが、より具体的かつ強力なガイダンスを期待していた市場は一旦ドル買いで反応。しかし、パウエル議長の会見がことさらハト派姿勢を強調したものではなかったにもかかわらず、ドルは大きく売り戻された。こうした動きを見ると、ドルに対する戻り売り圧力の強さを意識せざるを得ない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は本日17日(木)も、上値の重い展開が続く公算が大きく、下値を試す動きになりやすいと見られる。もっとも、年内最後のビッグイベントとも言えるFOMCを通過した事で、利益確定のドル買い戻しの機会をうかがう短期筋も少なくなさそうだ。下落するにしてもゆっくりとしたペースになると考えられる。昨日16日(水)安値103.26円前後、11月安値103.18円前後、心理的節目103.00円などの攻防が見どころになりそうだ。

<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足
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