【FX突撃取材!】10月10日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにX(旧Twitter)で公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているX(旧Twitter)アカウントかも(X※旧Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2023年10月10日12時半に小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■10月10日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
この週末で状況が激変した。全く考えていなかったイスラエルとハマスの戦闘が始まり、FRB高官から利上げ停止とも取れるような発言が相次いだ。ダラス連銀のローガン総裁、ジェファーソンFRB副議長などが、どちらかというとハト派な発言だったこともあり、米ドル/円の上値は重くなった。またFedウオッチの11月の利上げ据え置き予想が先週6日(金)時点では73%ほどだったものが、86.4%まで辺りまで上がってきている。これによりマーケットは利上げは遠のいたと受け止めている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは、147.50~150.50円。147.50~148円ゾーンは底堅いと考えているが、ここから148円を下回り147円台後半レベルまで下がったら、買ってみたいと考えており、戦略としては買い回転で考えている。利食いは150円台に固執しなくても149円台後半でも十分そうだ。今後イスラエルとハマスの戦闘が拡大した場合、米国は当事者にはならないとは思うが、米国とイスラエルは関係が深いため、軍備を増強させたり資金支援をするということにはなるかもしれない。そうなれば米国は国債を発行せざるを得ず、価格は下落し、金利が上がるという流れになる。その上がった金利を見てドルを買えるのかと言われると本来どうなのかというところだ。国債発行が米経済にプラスになるのかどうかもわからないし、ドルが買われる要因になるのか疑問。とりあえず下方向にいけば一発目の147.50~148円ゾーンは買ってみたい。ただし、買った後に伸びていかないようであれば、売り方向にスタンスを変えていきたい。
<米ドル/円 日足チャート>
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