【FX突撃取材!】9月27日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2022年9月27日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■9月27日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週のイメージは他通貨/米ドルの急落で全体的にドルが強い週となりそうだ。特に英ポンド/米ドルが往って来いとなったが、強烈な値動き。ユーロ/米ドルもそうだが、この辺りはどんどん下値を掘っていく動きになりそうだ。また、日本が介入したところで米ドル/円は144円台後半まで持ち上げられてしまう状況を見ても、流れはドル買いの展開となっている。世界各国が金利を引き上げても米国の利上げには追いつけないため、他通貨よりもドルが買われており、ファンダメンタル通りだ。ところが、円に関しては日本は利上げすらしていない訳で、それを介入で止めること自体が当局の言い訳だろう。介入というよりスムージング以外の何物でもないといった印象。本当に反転させるためには何十兆と介入しないと不可能で、その方法として米国債を売らずに介入するとしたら、あと5~6回が限界だといわれている。また米国サイドは基本ドル高を歓迎しているため、今回の日本の介入に関しては「(介入をする理由に関しては)理解した」といっているようだが、いつの間にか「容認した」ということになってしまっている。ただ、この2つはずいぶん意味が違い、過去のように「合意」や「サポート」といったフレーズも一切ないため、米国の協力は得られないだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは141.50~146.50円。これは介入が入った場合を想定してのレンジ。介入がなければそう簡単にそこまでは落ちないと思っており、崩れても143円くらいまでだと考えている。戦略的にはやはり、押し目を買うしかないだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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