【FX突撃取材!】9月11日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2018年9月11日11時過ぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■9月11日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
今週の米ドル/円も、110.20~112.20円の先週の予想レンジを踏襲すると見ている。基本的にどちらに抜けるかわからず、方向感のない状況だが、マーケットのセンチメントとしては、米国の対中国、日本、カナダの貿易摩擦を巡り、リスクオフに傾きそうだ。ただし、マーケット参加者が同じ方向を向くと、ショートポジションが溜まりやすくなる。売っても下がらない状況が続けば、112円手前で売り上がる動きが予想され、112.20円にはショートのストップが集中しそうだ。ポジションの傾き次第で、週後半に向けて上昇する可能性もあるだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は、テクニカル的に上値が重く、下値は110円台前半が底堅い。112円手前まで上昇したところは売りで入るのもありだが、下げ渋るようであれば早めの撤退が好ましい。反対に、上昇せず売りが先行した場合は、下値ではM&A絡みの買いがあるため、110円台ミドルから110円割れでは買ってもよさそうだ。しばらく21日移動平均線で下値を支えられており、現在111円ちょうど付近に位置している。また、日足の一目均衡表の雲が、111.50円付近にあり、再び雲を上に抜ける可能性もある。本日9月11日(火)の戦略としては、111.80円を利食いのターゲットに押し目買い回転で臨みたい。ただし、トランプ米大統領の突発的な発言などで急落するリスクには、引き続き注意が必要だ。
<米ドル/円 日足チャート>
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