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【FX突撃取材!】4月8日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]

井口喜雄 FX戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年4月8日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。

■□■4月8日(水)井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日7日(火)はコロナウイルスの感染者鈍化傾向を背景に米ドル/円は109円台で推移していたが、NYで引けにかけて、原油価格が下げに転じると、つられて下落し、109円を維持することができずに取引を終えている。明日9日(木)はOPECとロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」の緊急会合が予定されており、現在原油価格に大きく振らされるマーケットなだけに注目が集まる。トランプ米大統領はサウジアラビアとロシアに対し日量1000万バレル以上の減産を求めているが、大幅減産には合意しないとの報道もあり、注視したい。また、集中治療室に入っているジョンソン英首相の情報が錯綜しており、容体の変化には警戒しておきたいところだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は方向感を掴みづらいが、どちらかといえばダウンサイドを意識している。あしもとの株価はコロナ相場にやや楽観的な気がするほか、大規模なFRBの金融緩和を考えると米ドル/円はあまり強気になれない。109円付近は打診売りして今月の高値109.38円を抜けるようなら切っていくようなオペレーションだろうか。また、安全にいくのであれば原油価格の影響を受けやすいマーケットなので本日8日(水)のOPECプラスで大幅減産があるのか結果をみてからでも良さそうだ。引き続きボラティリティが高く、デイトレードするには十分なトレンドが発生しており、OPECプラスで動いた後の第二波を取りに行っても十分間に合うだろう。


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