【FX突撃取材!】11月29日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。※取材は電話にて実施
お楽しみに♪
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それでは、2017年11月29日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月29日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日28日(火)の夜にパウエル次期FRB議長の指名承認公聴会が行われた。内容的にはハト派であったことから、これを受けてNYダウが高騰し、米ドル/円も連れ高となった。しかし、その後の北朝鮮弾道ミサイル報道で冷や水を浴びせられた形となった。ただいずれにせよ、米ドル/円に関しては方向感が見えていないのが現状。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ここからの米ドル/円に関しては、FOMCメンバーがインフレ率鈍化の可能性について述べており、ボトルネックとなるため上値は重いだろう。またIMMの円の売り越しポジションが膨らんでいる。米ドル/円の上昇局面ではどうしても売りが出るため頭を抑えられてしまうが、IMMの円売りポジションの多さで、よりそうなりそうだ。また北朝鮮リスクに関しては今のところ動きはないが、トランプ米大統領などが何かしらの動きを見せればリスク回避の円買いとなることが予想される。これらを踏まえて週末までの基本的な戦略としては戻り売りで臨みたい。
(※直近の為替相場の注目点や分析はみんなのFXなどでも配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
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