■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録の公表後に優勢となっているドル買いの流れの行方』と『パウエルFRB議長の発言【ジャクソンホール会議[変化する経済における金融政策]】』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分：米)耐久財受注＆【除輸送用機器】
※2・23時00分：米)パウエルFRB議長の発言【ジャクソンホール会議[変化する経済における金融政策]】
に注目が集まる。

米国以外では、
注目度の高いモノの発表はない。

経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米中双方への追加関税発動明け
・23日(木)～25日(土)に、ジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言(20日にトランプ大統領が追加利上げ懸念発言)
・トルコ通貨危機・トルコショック
・人民元安
・米中貿易戦争
・米国の国債市場と長期金利
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・新興国リスク
・日米貿易協議(9日・10日に実施も9月に持ち越し)
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、米中双方への追加関税発動明けの週末金曜日。
また、昨日から明日にかけてジャクソンホール会議(24日にパウエルFRB議長が講演)が行われている。

本日の米国の経済指標は、耐久財受注＆【除輸送用機器】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言【ジャクソンホール会議[変化する経済における金融政策]】が予定されている。

今週の為替相場は、週明けこそトランプ大統領による追加利上げ懸念発言をキッカケにドル売りの流れが優勢となったが、FOMC議事録の公表後はドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと111円前半まで上昇し、ユーロドルは1.15前半～1.16前半で上値重く推移している。

本日は、FOMC議事録の公表後に優勢となっているドル買いの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、パウエルFRB議長の発言【ジャクソンホール会議[変化する経済における金融政策]】や米中双方への追加関税発動(23日実施済み)、主要な株式市場の動向、トルコ通貨危機・トルコショック、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言などにも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分：米)耐久財受注＆【除輸送用機器】
※2・23時00分：米)パウエルFRB議長の発言【ジャクソンホール会議[変化する経済における金融政策]】
→今週後半の注目材料の詳細は水曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・21時30分：米)耐久財受注＆【除輸送用機器】
・23時00分：米)パウエルFRB議長の発言【ジャクソンホール会議[変化する経済における金融政策]】
→週明けこそトランプ大統領による追加利上げ懸念発言をキッカケにドル売りの流れが優勢となったが、FOMC議事録の公表後はドル買いの流れが優勢に
ここからは、FOMC議事録の公表後に優勢となっているドル買いの流れがどうなるかがキモ
週末金曜日で、明日にかけてジャクソンホール会議が開催中
パウエルFRB議長の発言に大きな注目が集まっている


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]8月17日クローズ】(※毎週土曜)
→【[8月20日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[8月20日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

→『羊飼いのFX取引＆戦略ブログ』上で、日本時間19時までに更新予定
※2018年から裁量トレードの戦略公開は、週初の月曜日・火曜日はお休みで水曜日～金曜日に実行予定


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