8月14日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
更新履歴:
★「スケジュール表と指標ランク」→【8月12日12時00分にアップ】→【8月14日15時15分に最終更新】
★「詳細情報や羊飼いの相場観」→【8月14日6時19分にアップ】→【8月14日6時19分に最終更新】
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詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ!(※「続き」以降の部分と2段階に分けて更新)
→【詳細部分は、8月14日6時19分に追記済み】
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっているリスク回避の円買い・ドル買いの流れの行方』と『トルコ通貨危機』、そして『日本がお盆休み&海外勢が夏季休暇で取引参加者が激減する時期である点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)輸入物価指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・15時00分:独)第2四半期GDP【速報値】
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・トルコ通貨危機
・人民元安
・米中貿易戦争
・日米貿易協議(米国時間9日・10日に実施も9月に持ち越し)
・日本がお盆休み&海外勢が夏季休暇で取引参加者が激減する時期
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・新興国リスク
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・イタリア債務懸念
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初からドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時111円半ばまで上昇した後は110円後半~111円半ばで推移し、ユーロドルは一時1.15半ばまで下落した後は1.15半ば~1.16前半で推移していたが、週半ばからリスク回避のドル買い・円買いの流れが強まって、ドル円は上値重く111円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは直近安値を更新して一時1.14割れまで大きく下落した。
週明けの為替相場は、リスク回避での円買い・ドル買い方向に窓を空けてスタートしたが、NY市場でリスク回避の巻き戻しが優勢となって、ドル円もユーロドルもイッテコイとなっている。
本日は、直近で強まっているリスク回避の円買い・ドル買いの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、トルコ通貨危機や人民元の動向、日米貿易協議、主要な株式市場の動向、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、日本がお盆休み&海外勢が夏季休暇で取引参加者が激減する時期である点などにも注意したい。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)輸入物価指数
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表で英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)輸入物価指数
→本格的に夏休み相場入り
先週から、トルコリラ通貨危機をキッカケに金融市場はリスク回避に傾いている
ここから、直近で強まっているリスク回避の円買い・ドル買いの流れがどうなるかがキモ
日本がお盆休み&海外勢が夏季休暇で取引参加者が激減する時期であり、あまり無理をすべきでない時
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]8月10日クローズ】(※毎週土曜)
→【[8月13日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[8月13日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』上で、日本時間19時までに更新予定
※2018年から裁量トレードの戦略公開は、週初の月曜日・火曜日はお休みで水曜日~金曜日に実行予定
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